グローバーのメンテナンス


古いグローバーをばらしてグリスアップしてみました。
もう少し精巧な物かと思っていましたが、意外にも簡単にメンテできそうです。
効果は絶大で、少しスカスカしていたペグが、滑らかに回ります。
組み付けをしっかりしたせいか、サスティンも気持ち上がった気がします。


サンプルはCE−800M(’78)です。
まず、ペグを外さないと話になりません。
インチサイズのレンチがないので、小さな
モンキーで外しています。
  外した後のヘッドです。これもこの後クリーニ
ングしました。
ペグ穴からマホガニーを良く見ると、赤い感じ
の材ですね。
Genuine Mahoganyでしょうか?
 
     
外したペグです。意外に綺麗でしょう?
多少のくすみは、ティッシュなどで軽く擦ると
綺麗に落ちました。
しつこい汚れは、レモンオイルなどで溶かし
て落とします。
  ばらしたペグです。
巻き軸にグリスが殆ど残っていません。
これではスカスカするわけですね。
 
     
巻き軸のギヤ部分にグリスをたっぷり塗って
元に戻します。
この際グリスがはみ出しますが、ティッシュな
どでふき取ればOKです。
今回はモリブデン配合のグリスを使用しまし
た。色が黒いのはそのせいです。
  奥にギヤが見えますか?
このギヤと挿入したギヤがかみ合ってポスト
が回転します。それほどの精度でないのが
分かるでしょう。
 

以上の作業の後、ペグを元のように組み付けます。
この際、ナットを締めすぎないように、また緩すぎないように注意しましょう。

(2005/8/1UP)