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CE−800・M('78)

 

’05.6.16に届いたCE−800M(’78)です。

’77年に発表されたリミテッド・プロダクション・モデルで唯一のST(シェイディッド・トップ)仕様です。
’79年終わり頃からはクルーソンタイプにペグが変わってしまいますので、初期仕様の1本です。
カタログではマホガニー単板バックとあり、サイドが分かりませんでしたが、これは合板ですね。
上位の1200Mが全単板仕様でしたから、これもそうだと差別化が図れなかったのでしょうね。

内部を撮影してみて分かったことは、
戦前D−28タイプのXブレイシングの意味が、スキャロップだということでしょう。
どうやら後のCE−800Sと同じく、スプルースのブリッジプレート&ライニング仕様です。
驚いたことに、このモデルではネックブロックの補強が少し中心からずれています。(苦笑)
サイドにある割れ止めを剥がしたような跡は、製作時のクランプの跡のようです。
触っても接着剤の跡が無く、ツルツルです。
内部はかなり綺麗で、掃除をしたというより、あまり使われていなかったようです。
1〜3Fに減りが見られますが、ハイポジFはツルツルです。
弦高は相当低く調整されており、サドル&ナットは象牙のようです。
オリジナルのブリッジピンは、強く押し込んであったせいか、2弦のが破損してしまいました。
ブリッジピンが折れたのは、初めてですね。ピン穴の大きさが少々不揃いです。

そのうちに弦を張って音もチェックします。(笑)

(2005/6/16UP)

アップ後改めてチェックしてみたところ、塗装の割れを発見しました。
一番大きいのはPGからブリッジにかけてです。(左端)
ボトム側2箇所(中2枚)、ショルダー側1箇所(右端)に目立つ物があります。
いずれも塗装だけで、木部まで達していないようですね。
それから、ヘッドを見ていて接いであるのを発見しました。(下右)
良く木目が合わせてありますが、色が変わっているのがお分かりでしょうか?
ヘッド裏も分かりにくいですが、1、6弦のペグのビスのところに分かれ目があります。

   

(2005/6/17UP)