Kouji氏所有

YAMAKI F−170('74)

 

 

 

投稿者からのコメント

 このギターは、’74製で高校1年の冬に御茶ノ水の「○橋楽器店」で購入したものです。
 定価7万円を2割引で購入しました(何故か御茶ノ水では、今日に至るも、どこの店でも2割引なのは
不思議です。今の時代、店によって値引率にバラツキがあるのが普通だと思いますが…)。
 当時国産ギターのラインナップは、5万円以上では、5・6・8・10万円というのが一般的で、この定価7〜
万円というのは中途半端な価格でしたが、母親から貰ったお金で、別売のケース(確か8千円でした)付き
で購入できる上限でもありました。
 当時は、やっぱりマーチンD−45が夢でしたので、このギターの、縦書きロゴ、ヘキサゴンインレイ、ネック
の白バインディングというだけで、夢の半分を実現した気分でした(今考えると、自慢気に見せびらかして
いたことが恥ずかしいです…)。
 購入後は、これもお約束のフォークグループを結成して、PPMやかぐや姫をコピーし、学園祭等に喜んで
出ていました。このギターは、グループの練習や学園祭出演等で、随分と使用しましたが、宝物のように
扱っていましたので、今でもほとんど傷も無く、塗装の艶も衰えていません。
 このギターももうすぐ30才を迎えますが、「青春の思い出」というほか、母親から貰ったお金で購入したと
いうこともあり、売りに出すことも出来ず(売ったとしても、大した金額にはならないこともありますが)、このまま
大切に持ち続けたいと思っています。30才を迎えたら、少々お金を掛けてもD−45タイプに改造し(インレイを
散りばめ)、新たな人生を歩ませたいと考えているところです。
 
トップ:アメリカ杉単板(本当かどうかは判りませんが、○橋楽器店のお兄さんがそう言ってました)
サイド・バック:ハカランダ合板(渦巻き模様が大胆なほど、良いハカランダ材だと誤解していました)
ネック:マホガニー
指板・ブリッジ:ローズウッド(購入時点では、真っ黒でエボニーのようでしたが、家に帰り磨いていると、直ぐに
色が落ちて、茶色の縞模様が出て来てビックリしたことを覚えています)。
 ペグ:シャーラー(やっぱりマーチンタイプにはグローバーが似合うと思ってたので、この点不満だったことも覚え
ています)
 ナット、ブリッジ:象牙(当時は珍しくもなかったですね)。
 
 長い間弾いていたこともあり音も良いですが、とにかく弾き易いのが一番の特徴です。

「70年代の国産ギターのコーナーも作って・・・」という声にお応えした初投稿です。
’74と言えば私は中3ですか・・・、兄のマルハを抱えて、ギターを始めた時期ですね。

結構古いものですが、とても綺麗な状態ですね。保証書も残っていますしね。
普通、時には荒っぽく扱ってしまうのでこんなに綺麗には残りませんよね。
ハカランダの木目がとても素敵です。材としては柾目が良いのでしょうが、
ハカランダに限っては板目の方がインパクトがあります。この辺りは好みでしょう。^^;