あきらーまん氏 所有

TCM200V(’84)

 
 
 

投稿者からのコメント

ご存知の通りヤフオクに出品されているのを見つけ最落価格にてゲットしました。
届いてからチェックをかねてチューニング、「お、でかい音するやん!」が第一印象でした。

トップは横に細かい霜降りのような杢目の出たスプルース(200-OMのトップ材とよく似ています)
サイド・バックは「いつもの」目の詰まったインドローズ、ネックはなんとワンピース、しかもホンマホ!
バインディングはアイボロイド、サドル&ナットは象牙でできていますが残念ながら両方とも縮みがひどく
交換となりました(ロングブリッヂを作るの初めてでしたので失敗しました)
ブレーシングはスキャロップ(オールドマーティンのそれでしょうか?巣山さんのスキャロップとは違います。)
内部塗装有り、ピックガードも塗りこみです。

サドルを交換しているとき、ピックガードと1弦の真ん中あたりに塗装クラックを発見、いわゆるマーティンクラック
というやつでしょうか、ここまでオールドマーティンを再現しているとは恐るべしキャッツアイですね。
調べましたが塗装だけで止まっているようですので暫くは様子見です。
付属品はハードケースとストラップ、両方ともキャッツアイの純正品です。

ドレッドノートはヤイリの304しか持っていませんでしたので、弾き比べると明らかにTCM200Vのほうが
音量はあります。ただ遠鳴りという感じでいうならヤイリのほうが遠鳴りするような気がします。
80年代のキャッツのドレッドノートは評価がどうなんでしょうか?あの冬の時代の製品にしてはとてもよい作りだと
思うのですが、やはり売れなかったのでしょうか、あまり見かけませんね。今回偶然とはいえ手に入れたこのモデル
大事にしてやります。

’84年頃と言えば、エレキ全盛時代に入り、アコギとしては冬の時代ですね。
この後キャッツアイも売れなくなり、職人さんは相次いで離れていったようです。
ある意味この時期の傑作の1本と言っても良いのではと思います。
状態も良く、私も実は狙っていたのですが、引っ越し騒動で気づかぬうちに終了となりました。^^;
まだ弾き込み途上のようにも見えますので、じっくりつき合ってみてください。
経年なりの痛みはあるでしょうが、調整で蘇るものと思います。
是非大事にしてください!

(2005/4/17UP)