管理人の独り言−バナナムーン−


バナナムーン 様

初めまして、吉田と申します。島根県に住んでおります。

楽器屋さんが少ない田舎に住んでおりまして、どこかアコギを調整してくれるところが
無いかとHPを検索していて、そちらにたどり着きました。

見るとなかなか面白いHPで、FG−110やヘッドウェイなどを弾いておられるよう
なので、そちらの経験も豊富な方とお見受けしました。

当方キャッツアイとマーチンを愛用しております。キャッツアイは20年ほど使ってい
るため、そろそろネック周りの調整を考えているところです。また、マーチンは最近入
手したのですが、良く鳴っているものの、全体に抜けが悪く、ナットとサドルの交換を
考えています。

とりあえず'81年製のCE-800Sの調整をお願いできないかと思っています。
これは、若干の順反りがある(と私は思うのですが、サドルが高いためかもしれません。)
ため12F付近の弦高が高くなっています。もともと新品時にはナットが高く、買
った店で調整していただいたのですが、当時から弦高が高かったものです。

お引き受けいただけるようなら返信をいただきたいと思います。

 バナナムーンさんとのおつきあいは、私が出した1通のメール(上記)から始まりました。日付を調べてみたら、’01年6月19日となっていますね。長いようでいて、まだ2年半ほどなんです。^^
 当時私は数本のキャッツアイとマーチンHD−28を抱え、購入後全く調整していないギター達がそろそろ消耗時期を迎え、そのメンテナンスで困っていました。大事なギターを任せられる、信頼出来るリペア・ショップが近くにはありませんでしたし、我が儘を聞いてくれるようなところも心当たりがありません。
 そこで色々調整してくれるところをウェブで探していて偶然辿り着いたのが「バナナムーン」さんでした。調整されたギターのリペア・ファイルを見て、これは良いかもしれない!と思ったのです。(何か心の琴線に触れるものがあったのでしょう。)しかし、私の住まいから遠く離れたお店でしたので、受けてもらえるか分かりませんでしたし、当時のリペア・ファイルは近隣の方の物しかありませんでした。そこで思い切って上記のメールを出してみた次第です。
 後で聞くと大分思案されたようですが、結果的には快く受けてもらえました。当時松本さんの調整スタイルが、お客さんの音楽的志向をじっくり聞いて、そのスタイルに向いたセッティングを考えるというものでした。(もちろん今も変わりませんが・・・。)ですから、遠隔地で十分にそれが伝わるかということを思案されたようです。
 私の方も、最初は半信半疑でしたから、とりあえず1本お願いしてみて気に入れば次々に・・・と思ってあまり問題の無さそうなCE−800Sをチョイスしてお願いしました。しかし、蓋を開けてみると色々な問題点があって、その真摯なやりとりの中で松本さんが非常に真面目な方で信頼に足る方だということが分かってきました。やはり信頼関係が一番なんですよね。(リペア内容はCE−800Sの所をご覧下さい。^^)
 出来上がりは私の予想を超えるもので、とても弾きにくかったギターが見違えると共に音色、鳴りもとても良くなって帰ってきました。それからは、次々に手持ちのギターを預けては調整の繰り返しとなりました。マーチンは既に手元にありませんが、現在大半の物を調整していただきました。兄のD−45やラリビーも調整をお願いしたりして、兄弟ぐるみでお世話になっています。
 その後私のHPやころさん(ヘッドウェイ・ギター 最高!)のところなどで評判になり、次第にお忙しくなられたんです。そして、結果的に必然となるのでしょうけれど、スタジオを閉められてリペア・ルームにされた時、少しショックを受けました。そしてまた、今度は店そのものを閉められるというお話を聞いて、思いは複雑です。
 さださんの唄ではないですが、人と人との出逢いが確かに人生を変えていくんだなぁ・・・と実感した次第です。
 バナナムーンさんは、今度沼津でリペア専門に営業して行かれるようです。今後ますますのご発展を祈念しておりますし、応援して行きたいと思います。